歌:浜田麻里
作詞:Mari Hamada
作曲:Hiroyuki Otsuki
素気(すげ)ない夢の花の香は
胸の深きに帰るらむ
愛は陶酔などではなく
共に苦しむことだから
あなたが拒む運命に
この身をすべて捧げよう
あなたのその甘い吐息が
肌を切り裂いて這う
心の底かき乱すのは
降りしきる真夏の雪
何を知れば許されて
何を殺せば生きられて
怯え続ける沈黙より
愛を冒し果てるがいい
例え心が千切れても
この目ですべて見届けよう
炎が二人を焼き尽くし
愛の灰になりたい
目眩のような光射すのは
鮮やかな真昼の月
胸にそよ吹く風よ
私を今遠く飛ばしてしまえ
髪に絡みつく非情な悪魔となり
あなたのその甘い吐息が
肌を切り裂いて這う
心の底かき乱すのは
降りしきる真夏の雪
炎が二人を焼き尽くし
愛の灰になりたい
目眩のような光射すのは
鮮やかな真昼の月
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