歌:沢田知可子
作詞:沢田知可子
作曲:小野澤篤
独りよがりの夢が醒めて
ふいに恋しくなる故郷
会いたい人なんていないよと
強がって生きて来た
母は「ありのままでいいの」と
ぼくの全てを受け入れながら
朝から晩まで働いて
ぼくを育ててくれた。
「痛みを変われずに ごめんね」と背中をなでる
細い手の平から 幸せがこぼれていたよ
素直になれなくて 母に背いた反抗期
あなたの愛 ぼくの証 置き去りにして・・・。
「ぼくは真実を語れずに 自分探しの旅へとでました。
ある日大切な人に出会い、人は変われるもとだと知り
弱さは尊いものだと知りました。」
老いた母の声が震えた
まるで映画の1シーンみたい
こんなに歓んでもらえて
なんて愚かなぼく・・・。
痛みを堪えてた あの日のぬくもりは今も
胸の奥でずっと ありがとうって叫んでいる
生きながら 何度も生まれ変わってきたぼくだから
「ありのままで 生きて行くよ ・・・。
ね、長生きして。」
痛みを抱きしめた あの日のぬくもりは今も
胸の奥でずっと ありがとうって叫んでいる
生きながら 何度も生まれ変わってきたぼくだから
「ありのままで 生きて行くよ ・・・
見守っていて。」
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