歌:熊木杏里
作詞:熊木杏里
作曲:熊木杏里
結んだのは鉢巻ひとつ
繋いだのは街の息吹だ
法被を着ればみんなひとつ
長い蛇にでもなったみたいで
どんどんシャン どんどんシャンシャン
空の下で 僕ら踊った
歌の中で何度も
もう返らないのかな 美しかったものは
あの場所では今でも面影が笑ってる
もう返らないのなら 美しかった日々を
忘れないでいるんだって
時代遅れになったんだろうか 有明の月
鄙びた駄菓子屋の匂いも
歩きにくい草の小径も
日が落ちれば味方になって
連れ出してくれるような気がした
どんどんシャン どんどんシャンシャン
道の真ん中 僕ら踊った
知らない街のように
もう帰れないのかな 美しかった夜に
周りには提灯と家を抜け出した蝶々
もう帰れないことは分かっているのに ただ
あまりにも無機質になった
時代の迷子かもしれない 有明の月
ラジオが聴こえなくて
車ばかりが並ぶ
ここから消えて行ったものが欲しい
もう返らないのかな 美しかったものは
あの場所では今でも面影が笑ってる
もう返らないのなら 美しかった日々を
忘れないでいるんだって
時代遅れになったんだろうね 有明の月
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