伊藤秀志 SYMPHONY 歌詞

「SYMPHONY」歌詞

作詞：伊藤秀志

作曲：伊藤秀志

記念日は二人だけで過ごせばいいと
子供達が照れながら差し出したのは
町はずれに出来たばかりのリゾートホテルのキー

センスのいいラッビングは私譲りの長女
僕たちのメッセージ入りのお祝いビデオと渡す長男
あなたに似て笑ってるだけの次男は

くしゃくしゃの紙を広げるそれは一月前から
隠しておいた百点の漢字テスト

こんな奴らと暮らしてる限り
私いつまでも泣き虫と呼ばれる

いき終ってすぐ惚れでしまってのぼしぇだのは我
笑わしぇるのもうだで事すのも
どしめがせるのも我まんず殆ど我の方だ
んだども｢好きだ･･結婚そ｣ど泣がしぇたのはお前ぇだ

仕事難儀して戻って来た日物干し見だば
洗ったズボン･シャツ入れでたたんで
魚ッコなば何だって上手に包丁で作ぇるし
西洋焼き飯料理屋の人もたまげる

童ッコ出来だがもしれね言うより早がったノースモーキング
とっけで姶めだ朝の村巡り汗かいで走る

どんな時でも｢愛している｣と
言葉に出来るあなたで良かった

海を見下ろすレストラングラスに夕焼けが映る
あなたは若い頃よりも素敵になった

こんな私に｢綺麗だよ｣って
勇気をくれるあなたで良かった

歌は苦手な二人だけれど
なんて素敵な家族のシンフォニー
家族のシンフォニー