歌:風見しんご
作詞:風見しんご
作曲:野中"まさ"雄一
ゆるらゆるらと雪が降りはじめた
君とのお別れの日
悲しみが大きすぎて 雪の冷たさは感じなかった
真っ赤にかじかんだ指先は
恐さで固まっていた
君が消えてしまう事が 何よりも恐かった
がんばらないと 笑えない時
がんばっても 笑えない時
泣いたっていいってこと
君が教えてくれたから
あの日 神様にお願いしたんだ
君がいなくなるくらいなら
代りに 僕をこの世界から消して下さいって
一人で寂しくはないですか
君のまぶたの上に 僕の涙が落ちて
何だか君も泣いてるようで
悲しみの中で もがこうとも
どれだけ時間が たとうとも
"思い出は飛ばされない"って
君が教えてくれたから
おひさまの様な明るさも
雑草の様な強さも
海の様な深い愛情も
全部 全部 ありがとう
がんばらないと 笑えない時
がんばっても 笑えない時
泣いたっていいってこと
君が教えてくれたから
一人で寂しくはないですか
何か困った事はないですか
笑っていますか
知りたいこと 心配なことは
星の数では足らないけれど
一番 聞きたい事…
僕の涙が 君のじゃまをしていませんか?
あたりまえの日々が
ただそこに君がいてくれるという事が
どんなにすごい奇跡だったのか
君が教えてくれたから
後ろを振り返るより
転んでも 前を向いて歩くことで
涙が強さに変わるってこと
君が教えてくれたから
見守ってくれていますか
そっと ぼくの すぐそばで
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