歌:野宮真貴
作詞:小沢健二
作曲:小沢健二
心がわりは何かのせい?
あんまり乗り気じゃなかったのに
東京タワーから続いてく道
君は完全にはしゃいでるのさ
人気のない秋の渚
ぼくらだけにひらける空
「元気でいて」とギュッと抱きしめて
空港へ先を急ぐのさ
遠くまで旅する恋人に
あふれる幸せを祈るよ
ぼくらの住むこの世界では
太陽がいつものぼり
喜びと悲しみが時に訪ねる
遠くから届く宇宙の光
街中でつづいてく暮らし
ぼくらの住むこの世界では
旅に出る理由があり
誰もみな手をふってはしばし別れる
そして君は摩天楼で
僕にあてハガキを書いた
「こんなに遠く離れていると
愛はまた深まってくの」と
それで僕は腕をふるって
君にあて返事を書いた
とても素敵な長い手紙さ
(なにを書いたかはナイショなのさ)
遠くまで旅する恋人に
あふれる幸せを祈るよ
ぼくらの住むこの世界では
太陽がいつものぼり
喜びと悲しみが時に訪ねる
遠くから届く宇宙の光
街中でつづいてく暮らし
ぼくらの住むこの世界では
旅に出る理由があり
誰もみな手をふってはしばし別れる
そして毎日はつづいてく
丘を越え僕たちは歩く
美しい星におとずれた夕暮れ時の瞬間
せつなくてせつなくて胸が痛むほど
遠くまで旅する人たちに
あふれる幸せを祈るよ
ぼくらの住むこの世界では
旅に出る理由があり
誰もみな手をふってはしばし別れる
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