茨木童子/陰陽座 歌詞

陰陽座の「茨木童子」歌詞ページ。
「茨木童子」は、作詞:瞬火、作曲:瞬火です。

「茨木童子」歌詞

歌:陰陽座

作詞:瞬火 作曲:瞬火

紅梅(こうばい)に 襲(かさ)ぬも 五条(ごじょう)に 綻(ほころ)びて
借(か)り物を 手(て)に 其(そ)の 筋(すじ)は ひらひら

幾度(いくたび) 遡(もど)れど 腕(かいな) 矢場(やにわ)に 舞(ま)う

頼光(らいこう) 天王(てんのう) 謀略殿(ぼうりゃくでん)
怯懦(きょうだ)の 輩(はい)
人間(じんかん) 雑兵(ざっぴょう)
廃亡(はいもう)せぬ金輪際(こんりんざい)

叢雨(むらさめ)の 九条(くじょう)で
雷鳴(らいめい)に 又(また) 落(お)ちる
然(さ)こそ言(い)え 唐櫃(からびつ)は からから

生(う)まれの 際(きわ)から 窺(のぞ)く 童子(どうじ)の 貌(かお)

頼光(らいこう) 天王(てんのう) 謀略殿(ぼうりゃくでん)
怯懦(きょうだ)の 輩(はい)
人間(じんかん) 雑兵(ざっぴょう)
廃亡(はいもう)せぬ 金輪際(こんりんざい)
来同(らいどう) 玄応(げんのう) 幽艶(ゆうえん)ぞ
刹鬼(せっき) 無頼(ぶらい)
乱漫(らんまん) 合焦(がっしょう) 顕現(けんげん)せん
郷土(きょうど)の 塊(かい)

逆髪(さかがみ) 抉(くじ)られた
月(つき)の 夜(よる)を 泳(およ)ぎ 果(は)てる 迄(まで)
十六夜(いざよ)う 天命(てんめい)は
善(よ)かれ 仇衆(あだし)を 刻(きざ)む 仰(おお)せ

鬼子(おにご)の 憐(あわ)れに 見(み)たり
衆生(しゅじょう)の 傲(おご)り

逆髪(さかがみ) 抉(くじ)られた
月(つき)の 夜(よる)を 泳(およ)ぎ 果(は)てる 迄(まで)
十六夜(いざよ)う 天命(てんめい)は
孰(いず)れ 徒(あだ)しを 刻(きざ)む 逢瀬(おうせ)

赦(ゆる)すまじ いみじくも 又(また) 遡(さかのぼ)る

残亡(ざんぼう) 昏沈(こんじん) 頼光殿(らいこうでん)
汚穢(おわい)の 狙(そ)
濫妨(らんぼう) 擁掩(ようえん) 乾綱(けんこう)なり
羅城(らじょう)の 徒(と)

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