歌:川田まみ
作詞:川田まみ
作曲:高瀬一矢
掬い上げた砂が零れ落ちてく
「捕まらないよ」と 私を笑うよに
手のひらを擽っては 瞬間に消えてった
握り締めた手の中に残る感触
それは現実のいたずらの残骸?
まだ夢の中で眠る 幻の一欠片?
気持ち押し殺しても顔を出す感情
お願い眠らせてと強く目を瞑った
触れ合った喜びより 失った快感に
焦がれて焦がれて・・・生きてゆくの?
涙の粒が作った大きくて深い海に
溺れて濡れて また泳いで・・・ あぁ
落ちそうなほど膨らんだ満月
そしていつか欠けてゆくそんな月に
ふと過ぎる孤独感を何気なく重ねてた
突然背後から襲うような残像
いっそ連れ去って欲しい 戻れなくてもいい
その満ちた安らぎより 消えてゆく刹那さを
求めて求めて・・・歌ってゆくの?
このままじゃ多分人は 満たされる事ないまま
彷徨う道に傾れ眠る・・・ あぁ
悲しみに身を投げ ある日目が覚めた時 朝は空けているの?
逃げていった儚さに 手が届いたなら
また探して求めて・・・生きてゆくの?
このままじゃ多分人は 満たされる事ないまま
彷徨う道に傾れ眠る
触れ合った喜びより 失った快感に
焦がれて焦がれて・・・生きてゆくの?
涙の粒が作った大きくて深い海に
溺れて濡れて また泳いで・・・ あぁ
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