「ランタナの咲く方へ」歌詞
作詞：Nakagawa Takashi
作曲：Nakagawa Takashi
遠い日を訪ねては行き暮れる
ささやかな ともしびが 待ち受ける
どこかに忘れた約束が あなたをさいなんでる
着古した外套に突き刺さる
寒空が吐き出した風になる
どこかの夕陽と燃えカスが あなたを染めあげてる
裸のプラットフォームで押し黙る
不定期の悲しみが暴れてる
抵抗の不在 モノクロの夜
ドアに合わない鍵で鍵穴を回す
それでも魂は歌う 小さな喜びを歌う
女は春の方角を目指す
ランタナの咲く方へ歩き出す
匂い立つ 鮮やかな 赤い影
幼さを あぶり出す 肌のキメ
冷めずに残したほとぼりが あなたを追いかけてる
ざわめくプラットフォームに立ち尽くす
潮騒のまぼろしが這い上がる
熱情の不在 よるべない朝
ドアに合わない鍵で鍵穴を回す
それでも魂は歌う 小さな喜びを歌う
女は春の方角を目指す
ランタナの咲く方へ歩き出す
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