歌:RAMJA
作詞:LIM RAMJA
作曲:大島 こうすけ
この向かい風を手につかんだら あの光の差す向こうがわへ
もうずいぶん歩いて来たのに ちっとも景色は変わりゃしあい
この重たい荷物のせいだ もう嫌なって座わり込んで
人々が通り過ぎてくのを 見送ってはひざをかかえて
爪を噛んで待っているの なんて本当はもうまっぴら
この高い壁なんてもう蹴り飛ばしたら
もう何度でも そう何回でも 羽を広げてばたつかせてみるの
転げ落ちても つまずいても もう今しかないって言い聞かせながら
この向かい風を手につかんだら あの光の射す向こうがわへ
ずっとずっと目をそらしていた カバンの中身を一つ一つ
怖がらずに開け放ったら 全てにありがとうを告げて
そのガラクタだらけの荷物を 一つ残らずに脱ぎ捨てたら
押しつぶされてしおれてた 背中の羽が広がってきた
もう何にも怖くはない もう一人じゃない
そう一瞬でも もう一秒でも 風をつかんだらそこはもう自由の世界
生まれたての 羽を広げ 生まれたての魂でもっと飛ぶの
すべての物を両手に抱きしめて行こう
もう何度でも そう何回でも あの光を目指して今飛ぶの
傷だらけでも 泥だらけでも 声張り上げ愛の詩歌うの
そう一瞬でも もう一秒でも 風をつかんだらそこはもう自由の世界
生まれたての 羽を広げ 生まれたての魂でもっと飛ぶの
ほら あの曇り空を突き抜け
この向かい風を手につかんだら あの光の射す向こうがわへ
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