歌:鈴木祥子
作詞:鈴木祥子
作曲:鈴木祥子・菅原弘明
サイダアの泡のような
モノクロームの夏がゆく
つま先で履くサンダル
知らない路地へ迷い込む
いつか そっと
あの角をまがれば 会えるような気がした
日傘のレースのうえ 風が踊ってる
白い陽射し 腕のなかに溶けて
目を閉じたら ふたりの肩越しに
燃え落ちてく夕日
モノクロームの夏が逝く
天気雨 通り過ぎて
古いピアノが なつかしい歌をうたう
あの角を曲がれば
会えるような気がした
時が止まる場所で
今も 笑ってる
夏を止めて 永遠のなかに
透きとおったフィルムに焼きつけて
会えなくなる前に
モノクロームの夏が逝く
足跡さえつけてない
まぶしい野原をふたりは持ってた
白い陽射し 腕のなかに溶けて
目を閉じたら 燃え落ちてく夕日
夏を止めて 永遠のなかに
会えなくなる前に
モノクロームの夏が逝く
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