歌:あさみちゆき
作詞:喜多條忠
作曲:岡千秋
三軒茶屋から 引っ越しました
二匹の猫も 一緒です
猫好き大家の おばさんが
時々遊びに 来ています
あんたと暮らして わかったことは
いっぱいあった 気がします
あんたが大嘘 つく時は
いつでも小鼻が ふくらんだ
それでも別れりゃ 淋しくて
出さない手紙を 書いてます
切手がわりに 口紅押しあてて
春夏秋冬(はるなつあきふゆ) よく笑ったね
桜を巡る 旅をして
夏には海辺の 灯台で
線香花火を 見つめてた
男と女は 永遠の謎
合鍵なんて ありゃしない
どちらが悪いか 神様も
わからぬまんまで 別れたね
今でも時々 あの頃の
夕陽に染まった 石段に
腰をおろせば ふたつの影法師
それでも別れりゃ 淋しくて
出さない手紙を 書いてます
切手がわりに 口紅押しあてて
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