歌:下北二郎
作詞:長平 俊一
作曲:沢田 まさのり
棄てて 棄ててしまえば それまでの
背中に重たい 夢ひとつ
都落ちする おとこの胸を
支え続けた 故郷は
北の 北の最果て 下北半島
朔風(かぜ)が 朔風が身を切る 荒海で
飛沫に打たれる 親父漁船
浜で今年も 大漁唄を
唄うおふくろ 目に浮かぶ
飛んで 飛んで行きたい 下北半島
雪に 雪に埋もれた 山々に
やがては芽を吹く 春が来る
苦労七坂 いばらの道に
きっと咲かすぞ おとこ花
待って 待っていてくれ 下北半島
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