歌:横道坊主
作詞:今井 秀明
作曲:今井 秀明
桜吹雪の下をくぐり
激しい雨にさらされる
焼けつく陽に心を焼かれ
ギラギラの夏を手で拭う
俺の部屋の小さな窓に
そっと張りついた秋の風
足跡のない雪の小道
そしてまた春の音を聞く
繰り返す季節の中に
無様な生活 転がして
それでも己のしぶとさに
そっとこの胸を張りました
だけど心を伝えきれず
必死で言葉 探しました
見つからないまま時間は過ぎ
虚しさが胸を押し潰す
一歩踏み出せぬ愚かさは
痛いくらい身に染みついて
ちょっとやそっとじゃ変われない
弱い心に変わり果てた
本当は優しさじゃなくて
弱さだったと気づきました
こんな俺でも誰かのこと
守りたいと思っていたい
繰り返す季節の中に
無様な生活 転がして
それでも己のしぶとさに
そっとこの胸を張りました
春夏秋冬それぞれに
浮いたり沈んだりの情緒
喜怒哀楽などあってこそ
人生メリハリつくのだろう
繰り返す季節の中に
無様な生活 転がして
それでも己のしぶとさに
そっとこの胸を張りました
春夏秋冬それぞれに
浮いたり沈んだりの情緒
喜怒哀楽などあってこそ
人生メリハリつくのだろう
そんなことも時々思い
心を少し軽くしても
相も変わらずの性格に
時間だけが虚しく過ぎる
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