歌:麻生よう子
作詞:中里綴
作曲:川口真
昼間のざわめき まるで嘘のよう
細い影だけついてくる 日暮れの道
自転車を引いて 帰る子供たち
肩を寄せて離れて 笑い声
今更
別れてきたあなたを 思いだして
涙流すほど センチじゃなかったのに
一人ぼっちが とても淋しい
妙に暖かい 風のせいなの
ごめんなさいねと それだけのことが
素直に言えないばかりに くやんでいる
真赤な苺を 買ってみたけれど
一人つまんでみたって 甘くない
できれば
何もなかったように 部屋に上がり
鼻唄でも口ずさんで 済ませたいわ
一人ぼっちが とても淋しい
妙に暖かい 風のせいなの
窓にはそろそろ 灯りつき始め
人は家路を急ぐように 後ろ姿
誰かが忘れた 靴がひとつだけ
道の片隅 埃にまみれてる
今頃
私のこと少しは 心配して
電話ぐらいかけてくれた あなたかしら
一人ぼっちが とても淋しい
妙に暖かい 風のせいなの
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