作詞:宝野アリカ 作曲:片倉三起也
あの子の夢を見たの
やさしくわたしを抱く
綿菓子のような頬と息
ちょっとぎこちない小さな手
オルゴオルに 仕舞われた遠い日
あの子はどこに行ったの
ある朝わたしを捨て
少女の姿 変わっていく
いっしょに大人になれなくて
その痛みも 分かち合えなかった
あれから陽の差さぬ (ずっとひとりぼっちなの)
だあれもいない部屋は
追憶だけ (少女の頃に戻れたならば)
閉ざされた天窓の
隙間を零れる月
あれは光の梯子だわ
いつかきっと のぼってゆく
思い出して わたしの名を呼んで
それまでほほえみで (けして忘れたりしない)
だあれもいない部屋を
照らして待つ
あれから陽の差さぬ (長い旅から帰るわ)
ほこりのたまる部屋に
灯りがつく (あなたの名前 抱きしめ呼ぶわ)
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