孤高の創世/妖精帝國 歌詞

妖精帝國の「孤高の創世」歌詞ページ。
「孤高の創世」は、作詞:橘尭葉、作曲:橘尭葉です。

「孤高の創世」歌詞

歌:妖精帝國

作詞:橘尭葉 作曲:橘尭葉

生まれながら負いし 罪で在るが故に
倫理、背徳感 恐れる事無かれ
抑え切れぬ衝動からの
語り掛けに身悶える

鏡映す姿 倒錯するほどに
偽装映し出して 眩暈がするほどに
無神経な貴方達は
何故に「真実だけを」と映すのか

身をえぐる カタルシス

其れならばいっそ心に添えて
この身体浄化すればいい
拒絶への悲願 進化の啓示
樟脳の香るセルロイド

銀の髪と紅く深いガラスの眼で
作り上げた似せて非ナル私へ
生まれ変わる時が来ると疑えずに
そっと撫でて抱いた人形への焦がれ

人であるが故の 絶えて消えぬ欲に
比例、加算された何ガロンもの憂鬱
ずれた価値を責める抑圧
耐え難きし干渉者よ

あと少し 完全な 器へと

すげ替えた身体壊れる日まで
老いる事も無く美しく
拒絶への悲願 進化の繭と
暖かさ棄てたセルロイド

黒のドレスからはずっと求めていた
細く華奢な四肢がしなやかに伸び
白のレース揺らしそっと歩き出すの
思い描いていた孤高の創世へ

銀の髪と紅く深いガラスの眼で
作り上げた似せて非ナル私を
縛るモノも責めるモノも有りはしない
孤高だけが私癒し続けて往く

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