歌:妖精帝國
作詞:YUI
作曲:橘尭葉
冬の蕾花咲く頃
空の色は銀に輝く
大気は奮え風は花弁を
羽根のように吹き散らす
誘い誘え彼の場所へと
金に輝く桃源郷は
全て飲み込む天か地獄か
凍ったままの刻の中
孤独に耐えて誰を待つ
神よ私は罪ですか
碧い瞳は何を映すの
古の物語でも彼を奮わせられない
深く深い氷の下には
生まれたての聖なる光
どうか彼を導いて
生に縋り赦しを乞い
天の遣わす恵みの露
全て飲み干す慈悲か悪意か
堕落した思考のまま
生きる希望誰に託す
神よ私に贖いを
白い大地を覆う冷気は
染みついた赤い穢れを瞳の奥に堕とす
奪い奪う死闘の痛みは
大切な人を失くした
終末の痛みと知る
融けた刻の中
孤独を抱いて朝を待つ
神よ私に真実を
赤い瞳は何を赦すの
吹き荒ぶ胸の嵐を鉄の刃に変えて
背負う罪が広がる速さに
祈りの密度を高めて
覚悟の名で誡めてBaptize
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