歌:加藤和樹
作詞:SIRA
作曲:SIRA
雨を凌ぎたいのに 傘をさせばぶつかって
肩に 沁みる涙は誰のかなんて
気にする暇もなくて
季節よりも早く 着替えていく街に
ついて行く事に疲れてしまうけど
帰る場所ならいつもここにあるよと
仕舞い込んだ手紙読んで
沈む夕日が照らす海 眺めていた
2度と戻る事のない町を思い浮かべて
恋しくなる
オレンジ色に染まった記憶
金木犀の絨毯を 踏み締めて家路を急ぐ
町に一つずつ咲いてく灯りが
愛する人を待つ 温もりのようで
砂時計の砂が落ちているうちに
会いたいと思える人に 会いに行こう
夢を追い続けるのは一人きりで
勇敢でいることだと
沈む夕日が照らす海 教えてくれた
2度と戻らないと決めた町思い出して
帰りたいと
藍色に変わる空見上げ呟く
通学路も駅も好きだったあの店も
知らない景色のように
僕を置いてゆくけど いいさ
変わらない笑顔がそこにはあるから
前を向いてまた歩ける
帰る場所ならいつもここにあるよと
仕舞い込んだ手紙読んで
沈む夕日が照らす海 眺めていた
2度と戻る事のない町を思い浮かべて
忘れないよ
オレンジ色に染まった記憶
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