歌:松下奈緒
作詞:川村結花
作曲:川村結花
もしもあのとき 雨が降らなかったら
差し伸べられた ちいさなカサにさえも 出会えないまま
もしもあのとき たやすく歩けたなら
差し伸べられた あたたかなその手にも 気付かないまま
まっすぐ進めなくて 遠回りをかさねて
やっと たどりついた場所は 地図にはなかったけど
流した涙のしずくも やぶいた夢のカケラも
なにもかもが ここに続いてたこと 今わかった
そびえた長い坂道も みえない明日の景色も
もう怖くない この胸の中に ホントのひかりを見つけたから
思い出なんて 欲しくはないと
ただかたくなに さびしさを閉じ込めて 駆け抜けた日々
これ以上は無理だと 立ち止まってはじめて
やっと そのままの素直な 自分を許せたんだ
すれ違う人波の中に 何気ない誰かの言葉に
見逃してた 大事な答えはいつも そばにあった
揺るぎない確かな想いが 消えないやさしい記憶が
あふれて行く 遥かな未来へ ホントのひかりに包まれて
流した涙のしずくも やぶいた夢のカケラも
なにもかもが ここに続いてたこと 今わかった
そびえた長い坂道を みえない明日の景色を
歩いて行こう この胸の中に ホントのひかりを灯しながら
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