歌:折笠富美子
作詞:折笠 富美子
作曲:渡辺 剛
散らかった心を片付けて
止まった時間はここに置いてこう
ドアのノブを回して
青い鳥 探しに行く
白い雲を見つめながら歩く
少しまぶしそうにしてる人が
自転車で影を追い越していく
無邪気に笑った柔らかな顔
当たり前の時間のその中にちりばめられた
幸せのかけら つなげていこう
響き広がるように
ひんやりとした大きな木の下
ベンチに座る私のつかの間
風が頬に呼びかけ
木漏れ日の粒がゆっくり降り注いで
嬉しそうな空を見ていると
痛みが少し残ってた
胸の奥にある傷あとも
そんなのどうでもよくなってく
高い空が光った
当たり前の時間の中のその中にちりばめられた
幸せの音を 拾っていこう
響き広がるように
白い雲少し早く流れて
早足でまっすぐな道を行く
じゃれるように風がくすぐるから
気の早い半袖がふくらんだ
まるで息吹が聞こえてくるように
花壇に並んでいる赤い花
お日様の可愛い匂いがする
街を眺めながら
この坂を登って
見慣れている屋根をのぞむ
当たり前の時間のその中にちりばめられた
幸せのかけら つなげていこう
響き広がるように
当たり前の時間の中のその中にちりばめられた
幸せの音を 拾っていこう
響き広がるように
幸せの鍵を 見つけたなら
開かれていく自分
冴え渡る空に羽ばたく
青い鳥が1羽
愛しい時を告げていた
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