歌:清浦夏実
作詞:清浦夏実
作曲:曽我淳一
月が静けさの中浮かんでいる
だんだん暗闇が空に流れていく
ただ君が優しく笑うと
何故か悲しい気持ちになっていく
手ですくい上げた星の砂たち
すっと指の隙間から逃げていく
もっと話せば良かった あぁ
悔やんでいてもきっと何も変わらない
分かっているよ
嘘でいい夢でもいい
振り向いてくれたなら
なにもかもどうでもいいと本気で思っていた
まぶしくて冷たい月の裏側には
君との思い出そっと隠すよ
どんどん君は足早に進んでいく
街はいつでもふたり遠ざけた
じっと押し殺していたの
好きだったから
誰よりも傍にいてほしい
もっと素直になれたら変わったの
話すように笑うように
何度も触りたい
君の手がいつも隣にいてほしいから
近すぎて見えない月の裏側には
果てない気持ちが今も残るよ
涙を流せば君を忘れるのかな
頑なこんな気持ちも変わっていくかな
いつの日か自分をちゃんと許せるようになりたい
そのときはきっと
君を想うよ
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