逝春の心は黒曜石に/置鮎龍太郎 歌詞

置鮎龍太郎の「逝春の心は黒曜石に」歌詞ページ。
「逝春の心は黒曜石に」は、作詞:田久保 真見、作曲:住吉 中です。

「逝春の心は黒曜石に」歌詞

歌:置鮎龍太郎

作詞:田久保 真見 作曲:住吉 中

ああ あなたの為 そう 忍ぱせてた

紺い桔梗 潰れるくらいに 最期に抱きしめてた

ああ 悲風が止まり もう 永別れが来る
その涙 心で拭う 儚いこの徒し契り・・・

逝春の如く 滅びねばならぬ
呪縛を静かに断ち切りて
万里の闇を独り行く

黄昏の如く つかの間でも良い
あなたの温もり包み込む
春愁の夢のが至福よ

今 我が身は消滅えようと 揺るぎない愛惜の理

ああ モノであった そう この私を
震わせた あなたの強さで 最期に砕いて欲しい

ああ 哀しみとは もう 触れぬこと
その涙 どうして拭う 拙いこの後顧の憂い・・・

逝春の如く 去ることが運命
首筋にかかる黒髪に
思わずそっと口づける

残り香の如く 傍らにいたい
あなたに一時逢いに来た
仮寓の姿の逢瀬よ

今 離れる胸と胸 愛しさを映し出す夕映え

逝春の如く 滅びねばならぬ
呪縛を静かに断ち切りて
時空の中へ還り着く

残り香の如く 傍らにいたい
せめて心だけ黒曜石となり
その掌に残りたい

ただ あなただけを想い 消滅てゆく愛惜の理

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