歌:長澤知之
作詞:長澤知之
作曲:長澤知之
消防車が帰っていきます 実に役立たずでした
ファイヤーマンは全滅して僕の焼いたパンよりひどい
消防車が帰っていきます 背中に哀愁を乗せて
ファイヤーマンは中世の魔術師のような顔をしていました
骨の髄の髄まで 万遍なく火が通る 丸焦げのその頭で
最後に一体 何を考えたんでしょう?
消防車が帰っていきます 死者を増やすだけ増やして
ファイヤーマンの苗字は‘理性’という名の金庫だったのです
ホースから水が噴射 ようやく火事が収まる
でもまた君と会っても ファイヤーマンはとっくに墓の中です
消防車が帰っていきます
これだから今の若人は忍耐を覚えないのでしょう
すべては 君と僕とのベッドの中での情事
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