歌:谷龍介
作詞:木下龍太郎
作曲:岡千秋
切ってください 貴方から
私が掛けた 電話でも
逢えない想い 積もるから
朝になるまで かかります
いいの…私は 小説(ほん)に出てくる 雪国の
駒子の役で いいのです
抱いてください 思いきり
焦がれて待った 逢う瀬なら
このひとときに 命ごと
燃えて火となる 腕の中
いいの…私は 春になっても 春知らず
残りの雪で いいのです
捨ててください 重荷なら
私がたとえ 泣こうとも
嫌われながら 生きるより
愛のある間(ま)に 散りましょう
いいの…私は 夢で終った 雪国の
駒子の恋で いいのです
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