山下真吾 我輩は孤独回収屋 歌詞

歌：山下真吾

作詞：山下真吾

作曲：山下真吾

今夜も我輩は涙を探す
本当の孤独を知る猫である

あなたの涙を回収します
漏れなく我輩の　愛を差し上げます

こんばんわ　花柄のお嬢さん
どうやら涙で　花も枯れてしまった

宜しければ素敵なお嬢さん
我輩にその涙　おひとつ下さいな

気付かぬフリして　暮らしていたよ
けど本当の孤独を　知ってしまったんだね

おやおや随分深い悲しみだ
漏れなく我輩が回収致します

コツコツと溜め込んだお嬢さん
内側傷だらけ　痛そうだ少し舐めてやろう

枯れるほどに泣いたなら　お嬢さん
精一杯の微笑みに　可愛い希望が芽を出したよ

Ah どうしていいか　解らなくなったなら
一緒に流れ星を　探してあげるよ

光が流れる　一筋見える
君を呼んでる　声が聞こえる

おめめが真っ赤だ兎さんかな
なら亀よりお先に　優しさの一等賞

そういや亀が頑張った話だった
ああ今笑ったでしょ?　その顔が見たかった

さあ行くよ　乗ってごらんお嬢さん
今から飛んでくよ　星が良く見える場所へ

しっかりと摑まってよ　お嬢さん
目一杯飛ばすから　とっておきのスマイル準備しといて

Ah 両手を丸めて覗いたなら
君だけのプラネタリウムの　出来上がり

光が差し込む　君だけ見える
心に描く　望みが叶う

小さな町を見渡せる　この丘の上で
独りぼっち揺れてる花

誰にも見つかることなく
揺れている　揺れている

風が吹いたら踏ん張って
雨で濡れたら吸い込んで

誰かに守られる事もなく
また大きくなった

Ah どうやら十分　涙もらったみたいだね
君ならこの先　きっと平気

そろそろ行かなきゃ　今日も何処かで
涙が落ちる　音が聞こえる