歌:tacica
作詞:shoichi igari
作曲:shoichi igari
一冊の小説で一杯の鞄の中
手遅れを遮る希望の息
鉛筆の解釈で追い越したいなら
目も眩む程の劣等感の中
動もすれば演者は不在のまま
書き下ろされた合本の群れ
角に打つかれない
角に打つかれない
ここだけが唯―の安心で
僕自身が僕の恩人で
角に打つかりたい
角に打つかりたいと吠えるの
僕は十字架の為に
針金を混ぜて
降りて行く時間の組と狡い雨
それでも世界の音が切り裂けと云う
足りない廊下の上では誰かが泣いた
直に朝が迎えに来る
その前に大陸を動かしてね
行ったり来たりする世界中を頭の中で
今 叫ぶ嵐が心臓の位置
鉛筆を全力で追い越したいから
絵に描いた街では生きられない
諦める演者を詰るのなら
書き残された台本の群れ
角に打つかれない
角に打つかれない
ここだけが唯―の安心で
僕自身が僕の恩人で
角に打つかりたい
角に打つかりたいと吠えるの
僕等 十字架の為に
針金を混ぜて
降りて行こう時間の紐を思いのままに
終わりまで世界の音は切り裂けと云う
足りない廊下の上で もう誰かが泣いても
直に朝が迎えに来る
その前に大陸を動かしてね
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