歌:tacica
作詞:猪狩翔一
作曲:猪狩翔一
灰や光に塗れて世の中の片隅で静かに針を落とした
飽きもせずに廻る事に喜びを
雨の日も風の日も続けて欲しい
矛盾で錆びたナイフ 片手に握り締めた
或いは その姿にも似た夕焼け
この世界の為の私に生まれるなら
一人一人に行く宛 報らせて
何者かになれる轍に見惚れるから
御伽噺を幾つも聴かせて
長く短く儚く其れとなくある夏に
針をそっと落とした
終わり迄 廻り続ける暁に
これまでと これからを届けて欲しい
見様見真似でナイフ 逆様に握り締めた
例えば この姿 見えなくなるまで
今宵はどの位 仄暗い
足掻いて魅せるダンス ここに火を灯して
今宵はどの位 仄暗い
■いて魅せるダンス だから火を灯して
"この世界は我等の為に"
粋がるなよ
一人一つの野望も持たない癖に
唯一人になれる私に見惚れるなら
御伽噺を一つだけ聴かせよう
灰や光に塗れて世の中の片隅で静かに針を落とした
飽きもせずに廻る事に喜びを
雨の日も風の日も続けて欲しい
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