花雲の乱/浅葱 歌詞

浅葱の「花雲の乱」歌詞ページ。
「花雲の乱」は、作詞:浅葱、作曲:浅葱です。

「花雲の乱」歌詞

歌:浅葱

作詞:浅葱 作曲:浅葱

覚え浮かぶは初草の程 花雲を眺む
女童(めのわらは)はいつしか真乙女(まをとめ)と生(お)ひ成りにけり

思ひ兼ぬ さやぐ糸桜の下 契り交はす
拙(つたな)くて やはか 今は限りとは思はざりつ

花風吹き迷う節 初色に染みて 時じくに永らへば嬉ぶ 笑み栄ゆ
なれども夢の浮橋 胸拉(ひし)ぐ行く手 天下の乱れんことを悟り 我 心病む

父君に後(おく)れ給ひし程 女(め)は思い湿る
人商人(ひとあきびと)は汝(なれ)を引き立て 打ち頻(しき)る不祥

斬くばかり術無きものかは 涙は尽きにけり
思ひ人 我必ず追ひ来なむと信を成すべし

花風吹き迷う節 初色に染みて 時じくに永らへば嬉ぶ 笑み栄ゆ
なれども夢の浮橋 胸拉ぐ行く手 天下の乱れんことを悟り 我 心病む

駆けらば風ともなりて 浮き世立ち別る 恥ぢらひて袖で差し隠せばいと愛(うつく)し
羽根打ち交はし相逃(あひに)ぐ 弁(よ)散りかひ曇れ

「生けらば後の桜こそあれ 常しへなり」

文字サイズ:
   
歌詞の位置:
 

歌詞検索J-Lyric.netでは、無料で歌詞の検索・閲覧サービスを提供しておりますが、著作権保護の為、歌詞の印刷、歌詞のコピー、歌詞の複写などを行うことはできません。

歌詞の検索方法 利用規約 J-Lyric.net について

Copyright (c) 2006-2025 J-Lyric.net