歌:vistlip
作詞:智
作曲:Tohya
眠れる樹海から見上げた月は釈伽の色
執拗に接吻をせがんでは浮世に脆く残像と消えた
通常の冷え症とは片付けられない
痛みで生を喰らう君に
僕は未だ届かないのだろう
白夜にコウノトリ達
次々唇にします
寝帰るその気持ち
何処へ宿ると云うの
カゴメ、カゴメ
何時、何時、出遺る
篭の鳥は翼もがれた?
カゴメ、カゴメ
何時、何時、出逢う
後ろの正面に君を望んだんだ
生まれて来れた事
出会えた事に涙しよう
今の所それだけが僕等の支えだとしても
そうさ
嘘や偽りに泣くんじゃなくて愛に刺されて重傷負いたい
それぐらい赦して下さい
例えば創られたワケが
不純な動機だとしても
どうせなら笑いたい
でないと狂い出しそうだ
ねぇ聞かせて今迄の事
紅茶でも啜りながら
籠女、籠女
何時、何時、出遺る
六芒星に捕われ散るか?
籠女、籠女
何時、何時、出逢う
後ろの正面に君は居ますか?
誰かを信じる事は此の上無く苦しい事なのに
夢見がちな研究家達は抗体を精製してもくれない
だから
君が狡くても
君が弱くても
騙されたっていいさ
何時かの未来のために今僕等赦し合おう
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