歌:手越祐也
作詞:夏山よつぎ
作曲:夏山よつぎ
齢(よわい)十代にして気が付いた
「私に生命は重すぎる」
もういっそ総てを投げ出して
願わくば其れが虚構[Fiction]でありますよう
遣り甲斐(やりがい)仕掛けの御人形[Marionnette]
息を切らすには早すぎる
ええ退廃的な暮らしの中では
未来を視る目も視えないの
如何して?如何して?
いびつな感情です
不完全な心音が鳴り響く
It's time to 踊れや少年
一切合切総て脱ぎ捨てて
今から此の身が朽ちる迄
踊り明かせ
何時だって傀儡(かいらい)な少年
才能なんて無いね
誰かの模倣だった
あゝつまらないわ
四半世紀生きて気が付いた
「何かを成すには遅すぎる」
だから一生此の身を擲(なげう)って
せめて嫌われぬように生きる
It's time to dance! 踊れや少年
何時(いつ)かの夢も忘れ果てて
揺り籠から墓の中迄
踊り明かせ
偽ったって腐っている性根
本心はどうせ誰かの不幸だった
まだ終わらないわ
It's time to 踊れや少年
一切合切総て脱ぎ捨てて
今から此の身が朽ちる迄
踊り明かせ
何時だって傀儡(かいらい)な少年
才能なんて無いね
誰かの模倣だった
あゝつまらないわ
今際の際で気が付いた
最終章[Epilogue]の終りの一行
「此の人生総て虚構[Fiction]であります」
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