南條愛乃 blessing symphony 歌詞

歌：南條愛乃

作詞：KOTOKO

作曲：井内舞子

あの頃 夢見た大人の世界には
まだ解けない魔法がある
それっきりになった約束のオールを
乾いた朝の風が揺らすよ

君が見てる その世界は本物かい?
想像してごらん 終わらない空
そっとつぶやいた唇が
今 微笑(わら)うから

閉じた瞼を開き
新しい朝に口づけを
さえずる鳥は祝福のシンフォニー
信じてるよ 君が果てしない海を渡り
あの鐘をならすこと
一つ目の鍵を開けよう 今

守って来たものは手の平のジオラマ
でも気付かないふりをした
視線そらし 耳を塞いでみたけれど
現実ってそっと肩を叩くから

優しかったあなたとの諍(いさか)いも
越えなきゃいけなかったハードル
砂を蹴り上げた靴底に
熱が宿った

道塞ぐ岩砕き
襲い来る大波でジャンプ
荒ぶる風も激励のシンフォニー
信じていたものがいつか壊れたとしても
その舵は止めないて
二つ目の鍵を探しにゆこう

今日を生きてる〈明日を夢見る〉
君が居るから〈僕も居るから〉
未来が輝く

君が見てる その世界は本物かい?
想像してごらん 終わらない空
君が望むなら どこまでも 広がる世界

閉じた瞼を開き
新しい朝に口づけを
さえずる鳥は祝福のシンフォニー
信じてるよ 君が果てしない丘を登り
あの鐘をならすこと ほら

〈走ってく鼓動は そう シンフォニー〉
開くドアの隙間に漏れた光を掴んで
その先へ進むため
この胸の鍵を開けよう 今…