歌:片山大生
作詞:薄井裕一
作曲:祝善行
椿咲く春の頃 離れ離れになった女
人目忍んで 訪ねた故郷は
時の流れか 知る街人いない
今もあの恋のままならば
上根の神に 願かけて
きっと又来る きっと又来る
逢える日・・・夢見て祈る山の端橋
止め処無く雨が降る 濡れる恋影 傘ひとつ
雪舞う時には 寄り添い歩き
忍る女と 桜の道よ
今もあの恋のままならば
一夜でいいさ 慰さめて
ずっと待っている ずっと待っている
愛しい・・・想いにふける扇橋
故郷の隅々を 訪ね捜して 歩いても
噂の一つも 聞けないままに
未練心を 預けて行くさ
たとえあの恋のままだとて
戻りゃしない 桜橋
逢って見たかった 逢って見たかった
寂しく・・・涙を捨てる鶴見川
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