歌:曽根由希江
作詞:曽根由希江
作曲:曽根由希江
ひっそりと雨の下 響く鼓動
泣いたって涙は街に紛れてくんだろう
通り過ぎる人ごみの中でこの音に
気付く人は何人いるんだろう
胸の奥に描いた夢
傘がなくても滲まないように
強く自分を認めるんだ
無理にはみ出す必要だってないさ
走る 走る がむしゃらになれ
頑張っているから涙が出るんだ
大丈夫だ
気付けば僕の足元は濡れてる
跳ね返す水たまりで紛れてゆくけど
いらないものは落としてゆけば空のように
心も広く澄んでいくんだろう
笑うだけが前向きとは
誰も決めてない 泣きじゃくれ
どれくらい悔しさ数えたら
夢まで辿りつけるだろうかと
走る 走る 躓いたけど
この傷なら強さに変えてゆけるさ
大丈夫だ
雨がやんできた 夢が見えてくる
我慢なんてしないで 焦らないで
もうすぐそこに光が待っている
涙が僕を認めてくれたんだ
重い荷物を外して流れたんだ
走る 走る 追い風になる
脱ぎ捨てた靴が虹の中光った
涙は明日の太陽 光った
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