作詞:秋元康
作曲:多胡邦夫
風に揺れる向日葵は
太陽に向かい咲いている
果てしない
あの青空に両手伸ばしているんだ
もしも雨に打たれても
溢れる涙も拭わず
悲しみのその向こうに
未来信じているよ
古いバイクで
鉄塔を目印に
夏の近くへ
君を連れて
緩い坂道の途中で
見えて来るよ
黄色い花火が
広がる大地
僕は何も聞かないよ
生きていれば
いろいろあるさ
嫌なこともつらいことも
そういう時 僕は
この丘から
一人 眺めるんだ
君の中の向日葵は
どこに咲いているんだろう?
目指してた
夢があるなら
ちゃんと思い出すことさ
時に 雲に隠れても
あきらめることはないんだ
憧れのその陽射しは
いつか君まで届く
ガードレールに
腰を掛け並んでた
やがて夕陽が
影を作る
電線が震え
かすかに泣いていた
黄色い希望は
それでも立つよ
僕は何もできないよ
この景色を
教えるだけさ
悲しみとか寂しさとか
落ち込んでも 君は
自分自身で
空を見上げるんだ
君が君であるために
立ち上がるまで待ってるよ
星空のその向こうにも
きっと 太陽が待ってる
君の胸のその奥に
向日葵は咲いているはず
目を閉じて 思い出して
いつか 撒いたその種
風に揺れる向日葵は
太陽に向かい咲いている
果てしない
あの青空に両手伸ばしているんだ
もしも雨に打たれても
溢れる涙も拭わず
悲しみのその向こうに
未来信じているよ
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