作詞:児嶋隆
作曲:辰巳博成
黒い雲がビルの空覆う 強い風が吹きすさんでいる
君は今頃どうしてる 僕は立ちつくすだけ
雨粒がアスファルト 叩きはじめてる
傷ついた夢の裂け目に しのびこんでしまうようさ
生きていくことだけでもムズカシすぎる
土砂降りの雨のような時代に 人は皆 誰も胸に
水たまりを抱えて
足早に肩すぼめて通りすぎていく
僕らのこの世代 夢を見るのもツライ
それでもまだあきらめたりはしない
君を守れるほど 強くはないけれど
光の差す明日のために
あの頃はいつだって ハシャギあってたね
夢を見ていつか叶うと 遠い空を見上げていた
少しずつ大人になるほどに何かを
失ってしまうような気がする
あらがって はいあがって
叫びたくなる時は
君のこと思い出すよ 胸が痛いから
僕らのこの世代 時の流れも早い
振り返れば長い旅の途中で
激しい雨が降る 心に沁みてくる
駆け抜けてくことしかないさ
僕らのこの世代 夢を見るのもツライ
それでもまだ あきらめたりはしない
君を守れるほど 強くはないけれど
光の差す明日のために
光の差す明日のために
黒い雲がビルの空覆う
雨がこの体を打ちつける
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