作詞:THE PINBALLS
作曲:THE PINBALLS
つばさのある最後の歌のようだった
君が歩く姿は 君が歩く姿は
金色に光る 木馬が話した
耳をすませば たしかにきこえた
うがい薬のように 止まってしまった時計のように
僕はポケットに宇宙を持っていたのに
それを知りながら 色あせて そんな風に 世界を失くした
だけど次の日も 次の日も その次の日も次の日も
空は新しい雲をおどらせていた
そして次の日も 次の日も その次の日も次の日も
見た事もない雲が拡がるのは なぜ 全ては くだけちるのに
ほんの少しだけ残して 賭ける事ができる 魂は 一つもなかった
ミルク色の台座の上で しゃべらなくなった
木馬のまわりを歩きつづけた
悪魔よ 優しくしないで いつものままでいて
僕は手のひらに宇宙を持っていたのに
それをつかめずに こぼれてく 砂のように 世界を失くした
だけど次の日も 次の日も その次の日も次の日も
空は新しい雲をおどらせていた
そして次の日も 次の日も その次の日も次の日も
見た事もない雲が拡がるのは なぜ 全ては くだけちるのに
そして次の日も 次の日も その次の日も次の日も
空は新しい朝陽を呼ぶだろう
そして次の日も次の日も 次の次の次の日も
見た事もない 朝焼けの中で
全てがくだけちる その日まで
美しい世界を
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