歌:日食なつこ
作詞:日食なつこ
作曲:日食なつこ
とうに見頃も過ぎ去りて寒空に穂を揺らす芒原
誰の面影を そこに重ねてる
孤独を望む逃げ場を探す必要のない命もあると知る
想い遂げられた とて続かぬだろう
風もなき 悠久の丘にて
綴ったいたずらな恋を
迎えに来る人ついぞ現れず
絵空事の朱い火燃ゆ
見渡せども幻影ばかりでどっちつかずの足場に吹き溜まる
野分裾濡らす 恋路よるべなく
風ゆらぎ 幽閉さるるここへ
吹いたうちひさす京の
謡い踊る息吹不意に胸を打つ
絵空事を望んでいる
風すさび 幽霊ヶ丘にて
願ったとこしえの愛を
迎えにゆくにはちょっと遅すぎた
絵空事と憂いて消ゆ
歌詞検索J-Lyric.netでは、無料で歌詞の検索・閲覧サービスを提供しておりますが、著作権保護の為、歌詞の印刷、歌詞のコピー、歌詞の複写などを行うことはできません。
Copyright (c) 2006-2024 J-Lyric.net