歌:VALSHE
作詞:VALSHE
作曲:湯場祐介
定石のルールに逆らって進む獰猛
弾き出されたって血反吐も出ない 謀るShow Down
摩天楼、故の満月 躊躇いさえ捨てて飛び立て
豪速で過ぎ去ってった天使は振り向きそうもないや
自分を正義と疑うことなく
突き立てた剣は和合を纏う暴徒
一蓮托生の傷を受け入れた日 絶望的に暗い場所に僕らは立っていて
その名に相応しい自由も、幸せも、色、カタチさえも
わからないままただ求めていた
彎曲した好意も物は言いようだと思う
満場不一致の真ん中でその線を 切れよShut Down
防衛本能が狂い出す ある程度見越して、許容
消息を絶ったままの天使にまだ会えそうもないや
おまえのために、とそいつは囁く
組み敷いた盾 傷ひとつもない聖者
世界のカケラひとつさえ譲れないのに
手を握り合ってパフォーマンスばかり上手くなった
誰かにとって当たり前の、なけなしで、唯一みたいだった
自分の居場所が欲しかった
日常的に自分自身を殺すことが生き抜くためという矛盾で潰れそうになって
でもそのたびに言い聞かせた
「今日のおまえの死を明日のおまえが必ず報え」
一蓮托生の傷を受け入れた日 絶望的に暗い場所に僕らは立っていて
その名に相応しい自由も、幸せも、色、カタチさえも
わからないままがむしゃらに
その背に白い羽が見えた
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