歌:Re:Volte
作詞:saori
作曲:原曲:幽雅に咲かせ、墨染の桜~Border of Life
花をつけぬ孤独の枝よ
いにしえより何を求むか
蝶が舞えど覚えぬ枝には
未来も過去もいらぬか…
遥か昔 芽を開き
超えた季節 数多なる
匂わぬまま佇んだ
大樹に棲む魂よ
春や夏は鮮やかに
秋や冬は煌きを
添えて散らす淡き詩
いづれ想い届けよと
そうして存えたのに叶わぬうちに
変わる己に負けて君の名さえ忘れて…
失くした真実は奥深くに沈められ
閉ざす歴史は永久に知る術はない
穢れた瞼も耳ももう戻らぬだろう
けれど望みは今も傷ひとつない
朝も夜も筆をはしらせ
意味も問わずのせる命よ
いくつ放つ文は我が願いの通り
いつか誰かに響くのだろうか
風煽るも踊らぬ枝よ
いにしえより何が足らぬか
月照らすも泣かぬ夜には
未来も過去も見えぬか
所詮あがき射止めても
心移ることわりを
色褪せない理想ゆえ
未だ夢を止められぬ
涙に秘めるよりも綴り続けよう
世には現れぬなら幻に染まるまで
時代の運命よ留まれば●み嫌われ
見守るものはついに君だけとなる
それでも静かに時を待ち詫びるだろう
幾千の末 遂げて朽ち果てるまで
やがて蕾弛み零てるのは
ありがとそしてさよなら
言葉咲かせ最期ただ伝えるは
恨み言でなく…ありがととさよなら
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