歌:そらる
作詞:そらる
作曲:そらる
あなたと通ったいつもの道 一人で歩くには少し遠い
夜にこだまして消えるチャイム こんなに冷たい音
だったっけ ああ
歩幅の狭い私は追いつけなくって
振り向いたあなたの顔が優しかった
今日の目の前に明日があるなんて
当たり前だって本気で思ってた
だけどその明日にあなたはいなくて
思い出だけがただ優しくて
あなたが作ったこの体は 錆びついて声もうまく出せない
あの日と同じ夕焼け空 伸びた影はもう交わらない ああ
前に進む景色に追いつけなくって
それでもよかった 忘れたくないよ
夕焼けに染まる夢を見ていたの
背中を見てたい それだけだったのに
迷子の私の手をまた引いてよ
夢につながれた私の
時計の針が止まったまま あの日の夢のまま
足も止めていられたら 幸せだろうか
あなたにもらった声と体温が
今はこんなに冷たいけれど
今日の目の前に明日はあるけれど
いつもの景色にあなたはいなくて
でもこの温度が胸に残ってる
まだ覚えている
熱が消えるまで歩いていけたら
あなたは笑ってくれるかな
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