作詞:佐伯孝夫
作曲:吉田正
幼馴染みの故郷(ふるさと)の
歌をたれかが歌ってる
こだまのようにきこえくる
花咲き花は散ったって
歌は残るよやさしく心に
君僕歌おういつでも歌を
窓の日射しか雨のよに
僕は七つでその子は五つ
雪ぐつはいたお人形みたいだった?
二年たったらおないどし
そしたらいいナって言ったのね
つらいかなしいうた声が
ともに泣いてと言いながら
すがりつくよな宵もある
かなしいときは思い切り
うれしいときにはうれしさいっぱい
君僕歌おういつでも歌を
窓の日射しか雨のよに
莨(たばこ)とてのめばはかなや
薄曇る大空の下
丘のポプラーは揺らぎ
ひとりいはなべでかなし
ひとりうたえばまたひとり
歌はこの胸あの胸を
結び結んで流れゆく
流れるうたに浮ぶ月
母の笑顔よなつかし友達
君僕歌おういつでも歌を
窓の日射しか雨のよに
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