作詞:こだまさおり
作曲:山元祐介
明日の前で立ち止まってしまうのは
不意に予感が俺を戸惑わせるから
雲間に射した光に目を細めてる
吸い込まれそうな午後に
今が寛容に過ぎてく それだけで充分でいたくて
撥ねつけた思いの意味くらい 痛い程わかってる
引っぱってくれる手も ぶつかってくれる瞳(め)も
そうやって同じ距離で 出せないコタエ
今も待ってるのに
明日が来れば何かが変わってくんだろう
そんな予感に動き出せずにいるんだ
風はどこまで辿り着こうとしてるのか
まだ俺の知らない空
夢は輪郭も見せずに 時間だけが曖昧になれない
心がむやみにせめぎあう このままじゃいられない
肝心な自分の声 感情で聞こえずに
どうやって探し出せば 自分自身のフリー
宙に浮かんだまま
明日の前で立ち止まってしまうのは
不意に予感が俺を戸惑わせるから
雲間に射した光に目を細めてる
吸い込まれそうな午後に
誰かの夢じゃなく 自分が見たい夢
とどまった自由じゃなく 進むための自由
きっと自分でさえも きっと知らず知らず
もっと遠い場所を目指しはじめた
明日が来れば何かが変わってくんだろう
そんな予感に動き出せずにいるけど
風はもうすぐ未来に辿り着く頃
いつか俺が見たい空
明日の前で立ち止まってしまうのは
今も予感が俺を戸惑わせるから
雲間にのぞく光と青のコントラスト
きっと変わりはじめてる
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