歌:おがさわらあい
作詞:田村武也
作曲:田村武也
どのくらいの時刻が過ぎて もう どのくらい歩いてるだろう
幾度なくすり替わる心 冷たい雨は小糠雨
静かだな… 何も聞こえない…
真夜中 環八通り
擦り切れた踵が痛いよ
まだ生存てるのね…あたし
どうせ死んでも それじゃ自分よがり
春を待つなら それはそれで闇
いっそ雨よ雪に変わって
この全てを凍らせて
やがて来る朝にはどんな 意味があるというのですか
白夜なら沈まない太陽 それでも夜は明けない夜
真っ白な息をたどれば
あの日に戻れるのかな
降り続く雨に紛れて
溢れる涙が 熱い
愛されたいと思えば思うほど
愛してるよと言ったのはあたし
ただの強請(ねだ)れ者と笑って
この心ごと捨ててって
愛されたいと思うのは罪で
愛してることそれだけで…
どうせ死んでも それじゃ自分よがり
春を待つなら それはそれで闇
いっそ雨よ雪に変わって
この全てを凍らせて
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