歌:寺嶋由芙
作詞:加藤千恵
作曲:宮野弦士
どこかまで
行くための
よく見慣れた電車
細い雨粒が
窓をすべる
窓から
見えている
看板を声に
して読みあげた
日々は遠いね
この世界に一人で
いるみたいな錯覚
抱えてる日もある
それでも
温度があって
色があって
いつだって現実が好きだよ
自信はまだないし
経験も足りない
目に見える
手で触れてる
ものを強く信じていたい
甘いままでいい
わたしになるこのまま
降り過ごし
そうになる
ほぼ満員の電車
誰かの傘から
したたるしずく
無駄なのかもしれない
ダメなのかもしれない
思っちゃう日もある
それさえ
味があって
音があって
いつだって現実なの全部
夢には届かないし
ゴールはまだ先
耳で聴く
考えてる
ものを必死であらわしていく
恥ずかしいミスも
ほらわたしになるから
温度があって
色があって
いつだって現実が好きだよ
自信はまだないし
経験も足りない
目に見える
手で触れてる
ものを強く信じていたい
甘いままでいい
わたしになるこのまま
わたしになるこのまま
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