歌:96猫
作詞:バルーン
作曲:バルーン
さよならはあなたから言った
それなのに頬を濡らしてしまうの
そうやって昨日の事も消してしまうなら
もういいよ 笑って
花束を抱えて歩いた 意味もなく
ただ街を見下ろした
こうやって理想の縁に心を置き去っていく
もういいか
空っぽでいよう それでいつか
深い青で満たしたのならどうだろう
こんな風に悩めるのかな
愛を謳って雲の上 濁りきっては見えないや
嫌 遠く描いていた日々を
語って夜の群れ いがみ合ってきりがないな
否 笑い合ってさよなら
朝焼けとあなたの溜息
この街は僕等の夢を見てる
今日だって互いの事を忘れていくんだね
ねえ そうでしょ
黙っていよう それでいつか
苛まれたとしても 別に良いんだよ
こんな憂いも意味があるなら
恋と飾って 静かな方へ 汚れきった言葉を
今 「此処には誰もいない」「ええ、そうね」
混ざって 二人の果て 譲り合って何もないな
否 痛みだって教えて
きっとわかっていた
騙し合うなんて馬鹿らしいよな
ずっと迷っていた
ほらね 僕等は変われない
そうだろう 互いのせいで今があるのに
愛を謳って雲の上 濁りきっては見えないや
嫌 日に日に増えていた後悔を
語って夜の群れ 許し合って意味もないな
否 哂い合ってさよなら
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