歌:男石宜隆
作詞:円香乃
作曲:岡千秋
夜の闇から 音もなく
シンシンシンシン降り積もる 六つの花
言われなくても わかります
これが最後の 逢瀬だと
白い白い白い雪が 格子窓に落ちる
生木裂くよな 別れをあなた
針の音さえ 憎らしい
いっそ ひとひらの雪になり
この命 この命 消えるまで…
紅い蛇の目を 染めるよに
ハラハラハラハラ舞い落ちる 六つの花
知っていました 見送れば
消した未練が 増すことを
白い白い白い雪が 寒い胸に落ちる
追ってゆけない 愛しいあなた
そっと伸ばした 指が泣く
いっそ ひとひらの雪になり
この涙 この涙 凍るまで…
白い白い白い雪が 夢の跡に落ちる
恋の紅糸あるなら あなた
すぐにこの手に たぐりたい
いっそ ひとひらの雪になり
この想い この想い 溶けるまで…
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