歌:古澤剛
作詞:樋口了一・古澤剛
作曲:樋口了一
見えない明日の光を探してる
青い空に燃え立つような声が湧き上がる
仲間たちの白い ユニフォームが躍る
朝靄 風の色 心を過ぎてゆく場面
それぞれの願いを受けて 最終打席の君は静かに目を閉じた
今言葉を失ったまま遠く思い出す
大人になるために引き換えにしたもの
どんなに時が過ぎ 我を忘れることも忘れ
風のない世界に生きても
あのラストボールを 君は待ち続けるだろう
夢見る明日の少年を抱きしめて
熱い涙が胸に還るまで
二度と戻らない季節を
君の瞳に探してるのさ
虹の向こうに高くボールを打ち放ったまま
行方すら追わずに ただ君は走った
今暮らす街から遠い空 見上げるたびに聞こえるんだ
あの時の振り絞る声が
遠くへ!遠くへ!と叫び続けてる
見えない明日の光を探してる
裸足のまま何もわからずに
二度と戻らない瞬間を
この腕から離したくない
誰かがノックしてる 誰かが囁いてる
目を覚ました情熱には 魔法はいらない
夢見る明日の少年を抱きしめて
熱い涙が胸に還るまで
二度と戻らない瞬間を 君とともに
見えない明日の光を探してる
裸足のまま何もわからずに
二度と戻らない季節を
君の瞳に探してるのさ
あの場所まで探しに行こう
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