歌:サイダーガール
作詞:知
作曲:知
雑踏の中 紛れるように 目を伏せて歩く僕が嫌いだ
踏まれた靴の黒い汚れも どうせ誰も気付いちゃいないよな
満員電車 僕一人でも 降りたなら誰か救われますか
圧し潰された黒い心を開いてはまた閉じてを繰り返す
誰のことも傷付けない このまま忘れて下さい
みんなと同じ気持ちになればまだ楽なのになぁ
夜道を歩け 侘しさ隠せ 眠い目擦り見上げた お星さま
本当はもう其処に居ないのに 綺麗だねと褒められて狡いな
心の中が空っぽなこと 本当は思ってもいないこと
全部嘘だと疑われぬように 態とらしく泣く僕が嫌いだ
ほら 手を伸ばして前へ倣う 「優しいね」だけが取り柄の僕
しとどに濡れた帰り道 もう家着くのになぁ
いつも目を閉じて見ない振り 「ごめんね」だけが上手な僕
卒業アルバムの顔も黒く塗り潰しておしまい
僕の人生だったはずなのに主人公じゃないこと
燃えるゴミの日は明日 全部捨てたら少し軽くなるのになぁ
生活は続く いつまで続く 部屋の隅で一人 「お疲れさま」
自分のことも好きになれたらいつか誰かの涙になれるかなぁ
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