歌:駒形友梨
作詞:矢野達也
作曲:矢野達也
話したいことはいくつもあった
わかり合える気がした
わかり合えた気がしてた
ひょっとしてしまった二人だったから
奇跡を信じた瞬間、それは嘘じゃなかった
君が向かってく先は
あまりに遠すぎて
無邪気なその手を
もう一度掴むこともできないまま
きっと
私からせめてさよならを言わせて
何一つ決められなかったこんな、悲しみだから
少しだけ君に近づけるように
進んでいけるように
恋しい残り香ひとつひとつ並べて
幸せだった日々の後悔を辿った
生きとし生けるものに終わりが来るとしても
あの頃がずっと続けばいいと願ってる
いつしか思い出達は
遥かへと過ぎ去って
大切なことさえ
時間の中他人みたいに
薄れるから
生まれ変わっても君の言葉を聞かせて
それは無情そして無限に続く、愛しさだから
いつかまた君に巡り会えるように
静かな祈りを
あの日どこかで感じていた
避けられない別れの気配
わかりきった後悔ばかり繰り返して
いつだって遅すぎたことに気づく
降り止まない雨に滲む世界
懐かしい木漏れ日に背を向けて
二人は何処へ……
せめて
私からさよならを言わせて
失くしながら止められなかったこんな、悲しみだから
いつかまた君に巡り会えるように
静かな祈りを
別れの唄を
それは無情そして無限に続く
巡り会えるように
話したいことはいくつもあった
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